AI採点・AIコメントの結果を、どこまで信頼してどこを人の目で確認するか——その判断の勘所をまとめています。ボタンの操作方法や画面の使い方は操作マニュアルを参照してください。
答案テキストの確認・修正が終わったら、次の順番で進めてください。
AI採点実行
採点基準・失点要因が自動入力されます。この時点では1項目ずつ確認しなくて構いません。
AIコメント生成
採点基準・失点要因を入力した状態のまま、続けてAIコメントを生成します。
生成されたコメントと答案を見比べる(ここが一番大事)
コメントの内容が答案の実態と合っているか、違和感がないかを確認します。
コメントに違和感がなければ、そのまま「完了」
採点基準・失点要因を個別に見直す必要はありません。
コメントに疑問があれば、採点基準・失点要因の該当箇所を確認
「答案に書いていないことを根拠にしている」「明らかな強み・弱みに触れていない」など、引っかかりを感じた部分に対応する採点基準・失点要因を見直してください。
暫定スコアは1つの数字なので、個々の採点基準の判断ミスが打ち消し合って、結果として「それらしい点数」になってしまうことがあります。点数だけを見ていると、こうした間違いには気づけません。
一方、AIコメントは答案の内容を具体的に引用しながら文章として説明するため、「答案に書かれていないことを根拠にしている」「明らかな強み・弱みに触れていない」といった不自然さが文章になって現れやすく、点数だけを見るより問題に気づきやすくなります。
以下の2箇所は、点数・コメントの両方が一見自然に見えても、本番投入前のテスト実行(2026年9月・実データでのドライラン)で実際に判定を誤っていたことが見つかった箇所です。設問全体を見直す必要はなく、それぞれ以下の1点だけを毎回チェックしてください。他の項目は通常通りコメントベースの確認で構いません。
計算過程欄は受講生の書き方の自由度が高く、図や矢印で示したり、途中式を大幅に省略したりする答案があります。こうした書き方はテキストとしてのデータ化が難しく、AIの読み取り・評価が不安定になりやすい欄です。
採点基準はできるだけ多様な計算の仕方でも評価できるよう作成していますが、それでも拾いきれない解き方が出てくる可能性があります。